書道日記
「五月雨を あつめて はやし 最上川」
前回のブログ同様に、今回も松尾芭蕉の句を書いてみました。
そこで、興味心が沸き調べてみると、「はやし」の所が実は
最初は、「涼し」と読んでいると書いていました。
それは、実際 芭蕉が 今の山形県に滞在中に、梅雨の時期ではありましたが、
東北の方はとても猛暑にえてその猛暑を体験して、逆に「涼しい」と書いたようです。
ですが、芭蕉自身が「最上川の川下り」を体験し、その中で、梅雨の時期の川の増水にて、川の流れがすごく
後に、皆様の知っている「はやし」に推敲されたようです。
一つの俳句との出会いにて、また新しい発見が出来ました。
好奇心を持つことは、いつになっても大切ですね。
朝晩は、少し肌寒く 日中は暑さが出てきたので皆さま、お体にはご自愛ください。